中学校の学区について

本業とは全く関係がないのですが、娘(小6)の学区について、少し書きます。
ただあくまでも私たちの地域(横浜市某区)での話になります。

よくある話だと思うんです。自宅の立地から、これまで通っていた小学校とは違う区の中学校に通う事になって、友達と離れてしまう、という。
まさに今娘がそういう状況で、ほぼ全ての友だちと離れるという状況で、少し心配というか、残念というか。

過去、同じマンションの生徒たちも、「指定地区外就学制度」に則って交渉して、希望の中学校に通えるケースと、そうでないケースとがあったようです。
交渉というのは、両中学校(向こう側とこっち側の)の校長先生に直談判が基本で、両校長先生の判断に依存します。両校長先生の合意が必要ということです。
ただしうちのように、友だちとの関係で・・・という「どうしても」な理由がないと現実的に難しいようです。

そこで、そもそもここの学区ってどうなのよ?選択出来るようにならんかね(選択出来る地域って実際にありますからね)、という思いから校長先生でなく、その上の組織にちょっと話を聞いてみよう、とまず何の気なしに区役所に伺ってみたんです。

市役所に訪問して要件を伝えたところ、即座に「それ教育委員会の管轄です。こちらに電話してみてください。」と電話番号をお伝え頂きました。
なので、同じ境遇で対応を検討されている方、電話番号が分かるなら、地域の教育委員会に直接が断然早いです(番号を調べられない場合は市役所に行って聞くのがいいでしょうね)。

で、教えてもらった電話番号にかけて、校長先生への直談判ってどうも違和感を感じてしまって、そもそも選択出来るようにならないものか、という相談をしたんです(文句ではなくあくまで相談)。結果、とっても丁寧に説明頂きました。その内容はが以下。

・あくまでも「 指定地区外就学制度 」に従っての対応となる
・選択が出来る地域として検討対象にするには、個人の要望では難しい。
・ある程度まとまった単位(地区からの要望とう感じ)での要望書が教育委員会に提出されれば、検討の対象となる(検討の結果どうなるかは分からない)

ざっくりそんな話でした。
ある程度まとまった単位、とういのが曖昧ですが、何人以上の署名が必要です、とかそういうことではなく、個人でなければOKな程度っぽかったです。後は例えば「自治会長さんからの要望書」とも電話の窓口になって頂いた方は言っていました。
私たちは相談した時期が遅かったので、これから検討に入れたとして、結論が娘の入学にはほぼ間に合わないだろう、と。
ですので私たちは、この方法では動くことを辞めてしまいました。

次の人たちにの為にこの話は周りに共有していこうとは思っていますし、何か出来ることがあればお手伝いしたいと思っていますが、まずは娘の対応を今はしている状況です。
中学校の校長への交渉は、過去事例を見ていてほぼ無理っぽいので、小学校の担任や校長先生にも相談したり 、
指定地区外就学制度 」 を読み込んで娘と手段方法を検討したり。いっそのこと引っ越そうかと、物件探してみたり。
そんな状況を娘なりに感じることがあるようで、どんな結果でも取り急ぎの大問題にはならないだろう、と最近では思えてきています。

少しでもこの私たちの状況が、どなたかの参考になれば、と思って書いてみました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です