どんな期待から、どんな役割を与えるか

ある小学校の運動会と、ある幼稚園の運動会を見て思った事。

簡単にいうと「年長さんの演技 ≧ 小1さんの演技」という感想を持ったんです。
育ち盛りの1年なので、もっとこうぐっと成長しているはずなのですよね、子どもたちは。
ところが私は見ていてそういう感想にならなかった。成長している、と思えなかったんです。

その後あれこれと考えていたのですが、子どもたちの能力というより、そもそも演目のレベルというか、難易度も、
「年長さんの演目の難易度 ≧ 小1さんの演目の難易度」になっていたと思うんです。

そしてこれは勝手な憶測ですが、
小1:最年少だからこのくらい?
年長:最年長だからこのくらい!
という考えが、教育者側に入っているのではと思えたんです。
(幼稚園から小学校の一貫性ってそういう意味では必要な気がしました。)

そんな経験から、人に対して、どんな期待から、どんな役割(仕事の難易度)を与えるかが、
結果どのくらいの能力を発揮してくれるかに影響するんだと思うようになりました。

とういことを前提として、自分自身に対しても、どんな期待をしてどう振舞うのか、点検してみる事が大切なのでしょうね。

みなさんは、自分で自分にどんな期待をしていますか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です